シリコン

シリコンと書くと半導体のシリコンで、ゴムみたいなヤツはシリコーンと書くのだそうだ。
シリコーンは何故固まるのか、接着しにくいシリコーンがものにくっつくのは何故なのか。

シリコーン接着剤は水分によって固まるのだそうだ。
空気中の水分や接着物の表面に付いている水分と反応する。
シリコーン自体も水分を通すので、中の方まで固まっていく。

シリコーンは何故ものにくっつくのか。
何故かはよく分かっていないらしいのだが、金属で言う所の合金層みたいなものが出来るらしい。
シリコーンと母材の接触面は母材でもシリコーンでもない層がバインダになるとか何とか。

シリコーンは水があれば固まるので、水を含んだものとはくっつきやすいと言える。
こうした反応による接着を化学接着というのだそうだ。