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GPS基準クロック(37)


  • Posted by: F&F
  • 2014年12月16日 11:10

NEO6MとL50の1PPS信号の差を見てみる。
青い正弦波はSGの10MHzで黄色はL50の1PPSである。

トリガはNEO6Mの1PPS信号で作っている。
http://www.fnf.jp/2014121600.MOV

GPS受信機を使った10MHz基準発振器制作記事などをいくつか読んでみたが、このジッタに関して振れているページはなかった。
確かに周波数カウンタで見ているとそこそこ平均化されるのでジッタが分かりにくい。
オシロで見ても安定している時にはジッタが見られない事もある。

製品としての基準クロック発振器は制御が1000秒とか2000秒であり、かなり平均化していると思われるので以前はジッタがなかったけれど今は起こるのだよと言う話ではなさそうだ。

自作派の場合はGPS制御の発振器が全てであり、それ以外に安定な発振器を所有していない事がある。
TCXOなどでは短期安定度が足りずに何が正確なのかが分からない。
今回の実験ではOCXO入りの計測器が3台あったので色々実験が出来た。

   

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