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DDS(2)


  • Posted by: F&F
  • 2014年12月18日 13:13

DDSのデバイスの乗った基板は秋月のものが有名らしい。
かなりのロングセラーで人気なのだとか。

調べてみると1Hz〜16.7MHzまで1Hzステップで可変出来るものが5.4千円だ。
原理的には周波数が低い方がROMのテーブルルックアップステップが細かくなるので正弦波に近くなる。
高い周波数では荒くなるので高調波スプリアスが出る。

中華DDSモジュールは500円位で売られている。
デバイスはAD9850で最大クロック周波数は125MHz、最大出力周波数はその半分の62.5MHz、最小周波数ステップは0.0291Hzとなっている。
LCDのコントロール基板を含めたとしても3千円位で買える。
これを何に使うのかという話は又別として安いではないか。

最高生成周波数が62.5MHzならば、これでHF帯から50MHzまでのアマチュアバンド用無線機が作れる。
変調器は別途考えなければならないが位相変調はデバイスでかけることが出来る。

直交変調器でSSB変調しようとすると90度の位相差を作らなければならないので、ロジックで行おうとすると周波数が1/4になってしまう。
DDSの位相が規定されているのであれば、2つのDDSを同一周波数の90度位相差で動作させれば済む。

   

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