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VFD


  • Posted by: F&F
  • 2015年1月 2日 13:09

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蛍光表示管は自発光なのでコントラストが高く見やすい。
歴史は古く1970年頃から使われているようだ。

蛍光表示管はヒータから熱電子を飛ばしてアノードにある蛍光体を発光させる。
構造としては三極真空管で、蛍光体を変えれば様々な色に発光させる事が出来る。

一般的には緑から青の発光色だがオーディオ機器だとオレンジや赤も使われている。
しかしこの赤系の蛍光体は寿命が短い。
ヤマハのAVアンプ、使用頻度は高くないのだが入力セレクタをいつも設定しているポジションの表示が暗くなってきている。
暗い所で見れば分かるのだが部屋が明るいとかなり見にくい。

最近ではLCDパネルを使ったものもあるのだが、暗い部屋でも見栄えが良いと言う事でオーディオ機器には好んでVFDが使われる。

AVアンプの入力セレクタの表示は赤、他はオレンジ色で白色発光+フィルタなのかオレンジ色に発光しているのかは不明だ。
このオレンジの方は未だある程度の輝度を保っている。

HDDレコーダの表示は薄い青と赤なのだが、こちらの赤はさほど暗くなっていない。
むしろ常時点灯している時刻表示が問題で、これも明るい所だとかなり見にくい。
VFDは輝度を上げると寿命が短くなり、HDDレコーダはかなり輝度を下げて使っている風に見える。
HDDレコーダは発売から9年が経過している。
9年間とすると8万時間近く使っている事になり、メーカの言う所の輝度半減までに3万時間を大きく超えている。

左側の表示は電源ON時にしか点灯しないので未だ明るい。
それでもHDDと抜き文字のLEDバックライト(青)表示よりはかなり暗くなっている。
右側の時計は常時表示されているので相当見にくくなっていて、特にセグメント下側の輝度低下が激しい。

   

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