Home > VFD(3)

VFD(3)


  • Posted by: F&F
  • 2015年1月 4日 13:08

測定器でもVFDが使われているものは多い。
今は液晶ディスプレイのものも増えてきたのだがVFDも健在だ。

最近のカラーグラフィック液晶は見やすいが、それ以前の液晶は見にくかった。
特に解像度の高いものはコントラストが低く見やすくはなかったが、多くの情報を表示する必要のあるSGなどには使われていた。
その後は液晶技術が急速に発達した事もあって見やすくなったがコストの問題があった。
今は高解像度の液晶パネルが安くなったので何にでも使われる。

国産の周波数カウンタやDMMはVFD保護のために自動消灯なんて設定がある。
GPIB制御で使う場合などは表示が不要と言う事で、時間を設定しておくと消える。
この手の測定器は朝出社したら電源を入れて、使わない時間が多少あっても入れっぱなしみたいな事が多い。
なのでオートディマーや自動消灯は気が利いていると思う。
アジレントのDMMや周波数カウンタにはそんな機能は付いていないのだが、SGは液晶のバックライトが消える。

カウンタやDMMの液晶表示版は見やすいとは言えないのだが寿命を考えなくて良いのは気楽だ。
と言っても液晶の寿命が無限という訳ではないがVFDに比較すれば長い。
なのでアマチュアが無線機の周波数を常に見る的な使い方だと液晶やLED表示器のカウンタが良いと思う。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > VFD(3)



VC