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紙の新聞


  • Posted by: F&F
  • 2015年2月 5日 12:13

新聞の発行部数公称値、日本新聞協会発表でも減少している。
2000年には世帯あたり1.13部と言うから複数新聞を購読している世帯が多かったデータになっている。

現在は世帯あたり0.83部と年を追うごとに減少幅が緩やかに拡大する。
新聞販売店に言わせると実体はもっと少ないとも言われる。
この辺りの発行部数計算がどうなっているのかはよく分からない所で、雑誌などでもこれは同様だ。

紙の新聞が無くなる事はないのかも知れないが、発行部数は今後も減少するだろう。
発行部数の減少はスケールメリットを縮小させるのでコストが増大する。
コストの増大はさらなる発行部数の減少の引き金になる。
コストと言えばインセンティブなのだが、今でも線材や金券配りはやっているのだろうか。

小中学校で工作その他の用途で「明日は新聞紙を持ってきて下さいね」などと言われる事もあるが、最近では新聞を購読していない過程が増えたために古新聞が無いのだという。
どの家にでもあった新聞紙が、今はそうではなくなってきている。

   

Comments:1

nyanCo Author Profile Page 2015年2月 5日 21:19

新聞販売は、都市部でも”合配”が更に加速するだろう…というのが業界の見方です。つまり、1店舗で複数の新聞社の新聞を取り扱う店が増えるだろうということです。

東京ではdocomoショップでauやSBM、名古屋ではauショップでdocomoやSBMの製品も扱うようなイメージでしょうか。


面白いのは、新聞はかなり狭い範囲で”強い新聞”と”弱い新聞”というのが明確にあって、合配を進めても全体で見るとどこか1社の一人勝ちにはなりにくい構図になっている事です。


最近の新聞販売店は、”合配化”を見据えて、自店地域No.1の普及率を目指しています。そうすることで、合配化した時に「他社の新聞”も”扱える」という圧倒的に優位な立場に立てるからです。

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