オーブンは6W

SG(ESG-D)には恒温槽付き基準発振器が使われているので、そこには常時通電されている。
どの位の電力を食っているのかなと測ってみると約6Wだった。

意外に少ない。
と言うのも周波数カウンタ(53131A)は13Wも食っていたからである。
ただしオーブンが温まれば10W程度にまで減る可能性はある。

53131Aはオーブンが付いていようが居まいが電源部には通電されている。
5V系は電源を入れた時だけの供給だが12V系は常時生きているが12V常時給電用の電源があるわけではなく、スイッチング電源全体が活きている。
SGの場合は全体の消費電力が大きいので、スタンバイ用の小型電源が搭載されているのだろう。
53131Aはスタンバイ時でもクーリングファンが回っている。

SGもスペアナも動作時電力は130W前後になる。
スペアナは高安定基準発振器オプションがないのでスタンバイ時電流は1W以下(計測精度以下)である。
各電源の無負荷時電流はKENWOODの18V/6Aが約10W、HPの20V/3Aが約7W、キクスイも約7Wだった。

動作時電流が意外に多いなと思ったのがヤマハのAVアンプで、無音時でも100W近く食っている。
これは46インチの液晶テレビと変わらない。