- 2015年2月23日 11:13
電圧をオシロで見ながら何度もスイッチを押す。
と、そこの電圧が下がりきらないうちに電源スイッチを押せば電源が入る事が分かった。
2Vだと電源は入らないが3Vなら入る。
この端子にはもっと高い電圧が加わっていなければならないのではないか。
電源が入っている時は5Vなのだから、ここに別電源から5Vを加えても大丈夫かな。
でもダイレクトにかけるのはリスクが大きいので抵抗を介して3Vを加えてみた。
ら、電源が入った。
ここには本来もっと高い電圧がかかっていなければならないのだ。
では何故電圧が低いのか。
多層基板のパターンを追うのは不可能に近いので、手当たり次第部品の足とフレキコネクタの導通を見ていく。
そこで見つけたのはチップ抵抗だ。
抵抗の片側はフレキのコネクタと接続されていて、反対側はスタンバイの5Vに接続されている。
この抵抗が駄目とか?
抵抗を外さないまま抵抗値を測ってみると∞である。
半田にクラックがあるわけでもなく抵抗にヒビが入っているようにも見えないのだが壊れている。
この抵抗を交換して電源スイッチ問題は解決した。
振動や基板の熱変改などでチップ抵抗が壊れる事はあるのだが、その場合はクラックが入るなど見た目で分かる。
この抵抗の場合は表面も裏面も全く異常がないし端子が剥がれている風でもない。
故障原因は不明なのだがとりあえずは直って良かった。
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