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スカイウエイブ(198)


  • Posted by: F&F
  • 2015年3月 8日 11:09

1セルの内部抵抗が上がった台湾ユアサ、前回駄目になったものと違って充電電流は流れる。
しかし続けて2個がしかも異なった壊れ方をするとは…

可能性としては水平搭載したから、とも考えられなくはない。
ただ水平搭載対応バッテリとそうでないものはガス抜き弁の構造(取り付け場所)の違いだけらしいのだが…
台湾ユアサにする前まで使っていた中華バッテリだって、台湾ユアサと同じ構造の密閉型だ。
台湾ユアサが駄目になるのは使い始めて1〜2ヶ月経過した頃である。
キックスタート出来る二輪車なら良いが、そうでないスクータはバッテリが命だから困る。

放電テスト完了のバッテリを充電する。
1A流した時の端子電圧は約8.3Vでこれを見る限り不審ではない。
2分ほど経過して充電電流を2Aに増やしたら端子電圧は9.3Vになったが、これも特別おかしい値とは言えない。
140分経過して電圧は13.6Vとなった。
充電電流は2Aなので完全充電までには5時間以上を要するはずだが、2Aで充電開始約3時間後に端子電圧が14.6Vにまで上がり充電電流は1.2Aに減少した。
充電時間は不足しているが再度放電テストをしてみよう。
6A負荷を接続しても電圧が10V台になると言う事はなく、12V台を維持している。
その後30分経過でバッテリ電圧が10Vに低下したのでテストを中止した。
容量が少ないのはフル充電されていなかったためだろう。

古い方の、つまりは最初に駄目になった台湾ユアサの放電テストをしてみる。
放電実験をした後でフル充電したのが1月の話なので2ヶ月ほどの放置だ。
6Aの負荷を接続した直後の電圧は12.07V、10分後には12.18Vに上昇した。
内部温度が上がったから?
60分後に11.36V、70分後に10.67V迄下がったので放電テストを終了した。
2ヶ月の放置では特に容量が減っているわけではなさそうだ。

放電テスト終了後は2Aの定電流充電を開始する。

   

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