タダSIM

純増数の稼げないSBMはタダSIM発行で数をいくらかでも増やそうとしている。
2年が経って解約しにショップに行くと新規とあまり変わらない条件で機種変更が出来たりするのだが、その代償がタダSIMだ。

端末代金で好条件を出す代わりにタダSIMを付けますよというパターンである。
解約を申し出ずに機種変更を望んでも同じ事を言われて、タダSIMが一枚増える。
SBM的には新規が1件取れたのだからその条件でiPhoneを売っても良い事になり、利用者はお得な気分だ。
ただしメインの番号を解約してしまうとタダSIMはタダではなくなる。
メインの番号とタダSIMの契約月が異なると、いつ解約しても約1万円取られる事になる。

SBMは(今でも同じかな？)契約変更をすると2年の縛り期間がリセットされる。
なので安価なプランに変更して寝かせようとすると、そこからまた2年の縛りが始まってしまう。

新規契約扱いとなればキャッシュバックもあったのだが、最近その端末代の方がシブくなってきている。
MNPした方がお得な条件になるのでSBMを離れていく人が多い。
勿論他の事業者でも同じ事でドコモで機種変更するならauに移った方が良い、みたいな感じだ。
ドコモは長期契約者優遇を始めてはいるのだが、これは事業者にとってはマイナスである。
新規契約は新規の時だけの優遇だが、長期契約者の優遇はずっと続く。
じゃあ学割はどうなんだみたいな話はあるんだけどね。