パワー計

高周波電力計で2CHの入力を持ったものがある。
それぞれ切り替えて使うほかに電力差や電力比などを計算してくれる。

もしかしたらSWRくらいは計算できるかも。
アマチュア的にはセンサが高額なので2CHのパワー計を活かしている人は多くないとは思う。
アンプなどを作る上では入出力電力を読みたいかな。
パワーゲインの0.1dBコンプレッションポイントなどはパワー計で測らないと精度が出ない。

しかしそれ以外であれば、スペアナとトラッキングゼネレータでパワースキャンすればいい。
ネットワークアナライザでも同様の測定が出来るし、IMを測って直線性を求めるのならばSGとスペアナだ。

DMMでも2CHのものがあり、2つの異なる入力値を同時に測定できる。
モデルによってはその差や比率を表示するものもある。
この辺りは2CHのユニバーサルカウンタも同様である。

GPS同期の10MHzを始めた頃は岩通のユニバーサルカウンタで周波数比を見た。
基準クロックは10MHzなのだが外部から100MHzを入れて周波数比を見る事で測定時間あたりの分解能を上げられた。