どちらが快適？

WiMAXとSBのLTE、どちらがエリアが広いのだろう。
エリアマップ上ではSBの方が広いのだが、東京近郊を離れると3Gに落ちる事が多くなる。

3Gに落ちると通信速度が1Mbps前後になることも少なくはない。
WiMAXも地方部でのエリアは決して褒められたものではなく、国道沿いでも圏外になる。
XGPのエリアはWiMAXよりもさらに狭く、XGPのみでは実用に耐えない。
このあたりは、XGPが使える場所ではそれを使わせて2.1GHz帯のトラフィックを減らすという用途になるのだろう。

SBのLTEエリア内で3Gに落ちるのはLTEが混んでいるからなのかエリアマップがインチキなのか。
実際ドコモにしても3年くらい前は都内などでもLTEに接続出来ずに3Gに押し返され、少しするとまたLTEに接続しようとしても駄目での繰り返しが多かった。
900MHz帯のLTE化が進めば今よりもマシになると思われ、一通りエリアが出来るのが今年度末頃だそうだ。

ケータイ事情に詳しくない人の話の中にも「ソフトバンクがつながるんだったら他社はOKだね」的な事を良く聞く。
私自身もソフトバンク持ちに(観光地で)連絡が取れなくなって困ったことがある。
それらも徐々に改善はされているのだろうが、LTE化率などを考えると他社の1〜2年遅れかな。

WiMAXはエリア拡大のペースは早いが、セル半径を大きく取っているのか通信不安定な場所が目立つ。
このあたりが移動に弱いWiMAXと言われる所以だ。