画像圧縮

ソフトバンクは無条件で画像が圧縮されて伝送される。
auやドコモも圧縮オプションを選ぶ(圧縮なしを選ぶといった方が良いか)事が出来る。

これらの圧縮でデータ量が小さくなるのは画像の圧縮率が低い場合で、元々の画像によっては効果がないばかりではなくサイズが大きくなってしまう。
サイズの大きな画像は圧縮してネットワークを守り、サイズの小さな画像はデータを大きくしてパケット使用量を守る、みたいな？
どういったアルゴリズムで何が行われているのか、どの程度の画像だと小さくなりどの程度の画像だと大きくなってしまうのかは非公開だ。

圧縮するのには時間も必要なので画像付きページの読み込みも当然遅くなる。
圧縮機能付きLANケーブルでもあればいいが、実際にはPROXYを介していったん圧縮しそれを送り出している。
処理が介在する以上時間がかかるわけで、しかもものすごい量のトラフィックがあるのだから大変だ。

そんななんだか分からない処理は要らないよという方は、圧縮オプションを確認しよう。
ただしソフトバンクは強制圧縮なので諦めるしかない。

実装方法からすれば元の画像よりサイズが小さくなるのなら圧縮し、そうでないなら何もしなければいいはずだ。

ソフトバンクの画像圧縮でどの程度見た目が違うのかの写真があった。
元の写真
http://livedoor.blogimg.jp/log_2ch/imgs/c/1/c1efac9b.jpg
ソフトバンク経由でダウンロードした写真
http://livedoor.blogimg.jp/log_2ch/imgs/0/5/05dd4c78.jpg

ウナギのてかりの部分が明らかに違う。
というか圧縮されると全体にボケてしまっている。
ダウンロードした画像を再度サーバにアップし、それをダウンロードしてと繰り返すと見るも無惨な画像になるという。
そんな使い方はしないだろうが"ディジタルデータだから劣化しない"はソフトバンクネットワークでは通用しない。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20150629_709176.html
http://smhn.info/201506-softbank-assyuku