Home > SO-03G(34)

SO-03G(34)


  • Posted by: F&F
  • 2015年7月13日 11:05

1507131100_480x427.png
au版のXperia Z4はSOV31である。
このSOV31の電池持ちが悪いというレポートがある。

ソフトバンク版はどうなのかと検索してみたのだが、そもそもソフトバンクでAndroidスマートフォンを買う人が少ないのか記事が見つからなかった。
ドコモ版であるSO-03Gは何もアプリを動かさず(Google同期とメール程度、不在着信表示あり)静止状態で放置すると、1%/h弱でバッテリが減っていく。
移動時だと1.5%〜2.5%/h位(GPS,Wi-Fi入れっぱなし)になる。
移動時のバッテリ消費上位はGoogle開発者サービスが30%、K-9 Mailが20%、Sleepcloud(SleepAsAndroidのクラウドバックアッププロセス)が14%だ。
Google開発者サービスに関しては以下にも記事がある。
--
また、AOSPには”radio”やGoogle Play開発者サービスなどがバッテリー使用量の大部分を占めているスクリーンショットが複数投稿されています。
--
ただこのGoogle開発者サービスは様々なアプリの中継をしているようなプロセスなので、これ単体で云々と言うよりも他のアプリからのデータ橋渡しがうまく行くかどうかなような気もする。

BatteryMixとシステムの電池グラフはWi-FiやGPSを入れた状態、不在着信LED点滅状態で放置したもの。
BatteryMixはプロセス監視も行ったのでその分電池を消費しているが、その割合は1.7%だ。
プロセス監視で最もパワーを食っていたのはTwitterアプリで46.5%に達していた。
Twitterアプリがない場合は1%/h弱なので、これは結構効く。
私はTwitterは殆ど使っていないので早速消した。
TwitterやFacebookアプリがバッテリ食いなのは周知の事実なようで、アプリではなくブラウザで見た方が良いらしい。

au版でも厳密に測ったデータはなかったのだが、2日程度で残量が1割程度と言うから2%/h弱といった所か。
これを見る限りにおいては極端に違うものではないと思うが、ドコモ版の1%/hと比較すると2倍と言えばそうなる。

制止時といえども物理チャネルやバンドの切り替えも起きるし位置登録も行う。
従ってシミュレータでも使わない限り正確な値は測定は出来ない。

一方で急激にバッテリが減るというレポートもある。
TD-LTE原因説もあるのだが、TD-LTEで待ち受けるケースは少ないのではないだろうか。
FDDが入ればそちらで待ち受ける筈で、TD-LTEしか入らない場所は殆ど無いと思われる。

私が所有していたものではないが、Xperia Zで急激なバッテリ消耗を経験している。
K-9との関係だとか、色々調べたのだがよく分からなかった。
結局は交換によって問題はなくなった訳で、au版でも交換によって改善されたレポートがあった。
Xperia Zの例でもSOV31の例でもセルスタンバイがバッテリ消費の多くの割合だという点で共通している。

初期化を行い何もアプリを入れていない状態でBtteryMixのみをインストールしてバッテリの減少状態を確認し、異常があればauショップに行ってみよう。
BatteryMixはau推奨アプリらしいので説得力はあるはずだ。

こちらの記事ではPhoto Analyzer Serviceが電池食いなようだがドコモ版ではこのサービスは動いていなかった。
Photo Analyzer Service自体は無効化はしていないが、メモリ上にも乗っていない。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > SO-03G(34)



VC