モンスト

mixiのヒット商売モンスターストライク、夏のイベントでは人が集まりすぎて処理できずに体調不良を訴える人も出た。
どうにも手際の悪いmixiなのだが、今度はApple様の怒りをかってしまったようだ。

どうやらiPhoneなどのシリアル番号を管理に使った所に原因があるらしい。
ここを指摘されたのかシリアル番号入力をアプリからWebサイトに変更した。
しかしApple様の怒りはこれによって爆発する事になる。
駄目だと言われたから逃げの方法を考えたな、そんなヤツは抹消してやる。
と言う事かどうかは分からないが、AppStoreからモンスターストライクが消された。
アプリ内課金も出来なくなった。

mixi関連法人は従来から評判が悪くapple側からは度々改善要求が出ていたそうだ。
規約に反するか反さないかのギリギリのところで、稼げるうちに稼いでしまおうという作戦だったのだ。

昨日の夕方にmixiからお知らせがあったようで、Appleからの要請によりシリアル番号入力フォームの運用を停止するとある。
シリアル番号による識別での招待や紹介報酬などはAppleのシステムを通さずに商売が成立する事になる。
これはAppleが明確に禁止している事項であり5月頃に改善命令を受けている。
しかしmixi側はこれに従わず、アプリ内にシリアルコード入力フォームを設けずに外部サイトに誘導していた。

グノシーと共にダウンロード数水増し広告を行っている点もグレーである。
ダウンロード数を水増す為に他のアプリ連携で、そのアプリとは全く関係のないモンストをダウンロードさせる。
あるいはいったんモンストをダウンロードしてアイテムをGetした後でアプリを消し、再度ダウンロードすると又アイテムが集まる仕組みだ。
これもダウンロード数の水増しに貢献する。

突然モンストが消されたわけではない。
こうした様々な悪事に対してApple側がついに厳しい判断を下したわけだ。

Androidは従来通り利用できるとの事で、モンストやりたさにiPhoneからAndroidに乗り換える人が現れたりして。