代替意欲

PCの性能がまだ低かった頃、Windowsの新版と共にPC自体もリプレイスする感じだった。
メモリ要求量は年々大きくなり、CPU性能もどんどん上がっている頃だった。

しかし数年前からはPCの処理能力も一定のレベルに達し、代替需要は減少してきた。
未だにWindowsXP搭載のPCが現役で使われていたりする。
確かにWindowsXPよりWindows7の方が便利にはなっているが、どうしてもWindows7で無ければならない理由は多くはない。

これと同様な事がスマートフォンにも起き始めているという。
性能の向上はまさに日進月歩かも知れないのだが、ハイエンドを求めない限りは2年前のモデルでも十分使える。
2年のローンが終わったから買い換える人も確かに多いが、古いモデルをそのまま使う人の割合も増えている。
もう一つはMVNOP向けなどに販売されている低価格スマートフォンだ。
Xperiaの事業者モデルを買おうとすると実質負担金が3.5万円程度になる。
その3.5万円以下で買えてしまうのがSIMフリーのスマートフォンで、機能や仕様も悲観したものではない。