電子マネー増える、PONTAも

ローソンはおさいふPONTAを開始する。
セブンイレブンのnanacoと同様なもので従来のPONTAカードにプリペイド式電子マネー機能をプラスしたものだ。

電子マネーの種類ばかり増やしてどうなるのかという感じでもある。
クレジットカードの場合は利用に関しては共通だが、電子マネーはそれが使える場所でしか役に立たない。
電子マネーの草分けはEdyだが、電子マネーで最も大きな失敗も又Edyだ。
ビットワレットを当初はドコモが支援したが、単にEdyを配って発行枚数を謳うだけの戦略に嫌気がさしたのか手を引いた。
その後時を経て楽天傘下となったが未だにぱっとしない。
楽天ショップではEdyの利用を禁止出来ない。
Edyを一度でも使用すると取扱手数料700円が課金される。

PONTAでポイントはためているが、支払いはiDを使っている。
ドラッグストアでも書店でもコンビニでもマクドナルドもiDで決済する。
電子マネーの面倒なところはチャージが必要な事だし中途半端な残金があると使うのをやめにくい。
Edyは(今は改善されたのかも知れないが)携帯電話やスマートフォンの機種変更時の設定移行が有料であり、残高が設定移行費用以下の場合は捨てた方が得になってしまう。
こうして捨てられた分での儲けはかなりあると思うわけで、なんか気分が良くない。

ちなみにSuicaは移行手数料が無料だ。