WiMAX→WiMAX2+移行

WiMAX→WiMAX2+への移行が進んでいる。
遅れていた都内でもWiMAXの帯域が減らされはじめた。

WiMAXはセル構成上3つの周波数帯域を使う事が前提となっている。
従来は10MHz幅×3でそれぞれのセクタに異なる物理帯域を割り当てていた。
WiMAX2+への移行でWiMAX帯域が10MHz幅しか無くなると、その10MHzを3分割して使う事になる。
3分割と言っても物理的に帯域分割するわけではなくサブキャリアのグルーピングで分ける感じになる。
この辺りはOFDMAの自由度の高さだ。

通信制限のあるWiMAX2+を使うのか、速度低下が著しいWiMAXに居座るのか。
ルータのスイッチを眺めながら利用者は戸惑うのかも知れない。