ドコモ決算

ドコモの収益は回復基調だそうだ。
新料金プランにヘビーユーザーが飛びついたが、その後ライトユーザを取り込む事により回復となったのか。

ただしライトプラン利用者が3割程度だそうなので、回復ペースは鈍るに違いない。
LTE比率は95%に達しているようだが、私は未だにFOMA契約を持っている。
FOMA契約が無くなる日が来たらどうしようか。
電話番号を一本化すると言っても、これは結構大変だ。
基本的に転送で使っているのでMVNOと言うわけにはいかない。
転送に料金がかかってしまうからである。

純増数の約半分がMVNOという事だが、半分にしてもドコモ本体の純増が稼げている。
これはドコモの功績と言うよりもソフトバンクが勝手に失速したからとも思える。
確かに新料金プランのインパクトはあっただろうが、今や横並びだ。
純増数は前年同期の1.6倍、ソフトバンクの分をそこそこ頂いたという感じに思えるがそれはドコモの努力だけではない。
もしもソフトバンクがカネで加入者を買う作戦をやめていなければ、ドコモの純増数は前年同期並みだっただろう。

そのソフトバンクの決算発表会は本日16時過ぎからである。
ネガティブな話はスプリントだ。
Tモバイルとの逆転を目指したものの実現せず4位から浮き上がれていない。
売り上げは前年比-6%で低迷、赤字角は縮小したものの依然5億8千5百万ドルの損失を出している。