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デジタルの常識が根本から覆される?


  • Posted by: F&F
  • 2015年12月 2日 11:09

ADCやDACによるサンプリング周波数と波形の関係、ごくごく当たり前のものなのだが記者は意外な表現をする。
「デジタルの常識が根本から覆される可能性すらある、衝撃的なデータだ」

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1511/30/news083_2.html
これがごく当たり前の波形だと言う事は↓を見れば分かる。
http://www.tij.co.jp/lsds/ti_ja/analog/glossary/nyquist_frequency.page

ようするにサンプリング周波数の半分の周波数までの正弦波が再現出来ると言う事だ。
サンプリング周波数44.1KHzだったらその半分の正弦波、つまり入力が何であろうと正弦波にしかならない。
画像を見ると正弦波ではないじゃないかと言う人が居るかも知れないが、22KHzのフィルタを通せば正弦波になる。
そもそもそれ以上の周波数は記録出来ないのだから。

一般的には入力側にもフィルタがおかれる。
これがないとダウンサンプリングが起きてビートが出るからだ。

   

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