Ustream Asia終了

Ustream Asiaは来年1月いっぱいで終了する。
サービスは米国のUstreamに統合される。

Ustream Asiaはソフトバンクが絡んで設立されたものだが、あまり人気にはならなかった。
高画質配信などには力を入れてきたが伝送遅延が大きく、双方向コミュニケーションが取りにくかった。
ではソフトバンクの介入が無意味であったかと言えばそうでもなく、個人や団体での利用の敷居を下げたと言われる。
しかし利用者数が伸びずに不採算事業と化したのだろう。

Ustream Asiaは2010年にソフトバンクが2000万ドルを出資、2011年までに最大7500万ドルを投入するとされた。
Ustream Asia設立により、日本語版のアプリや独自サービスを展開した。

Ustream Asia独自のサービスの今後に関しては個別に案内すると語られている。