位置情報＆移動履歴(5)

コメント欄で以下の情報を頂いた。
いつ頃かはっきりしないのですが、ロケーション履歴のサーバー側のアルゴリズムが変更され、"どこいるの"動作時の様に高頻度で高精度な位置情報が有る場合には、基地局のような大雑把な情報を無視するようになったのではないかと考えています。

これを検証してみる事にする。
"どこいるの"を停止させて、従来使っていたGPS Locatorを起動させた。
移動中は1分ごと測位にして移動してみた。
タイムライン表示の設定で元のデータを表示させ、測位ポイントにカーソルを合わせると誤差円が表示される。
これを見る限り、少なくとも毎分測位状態ではGPSのデータが使われている事が分かった。
従来はGPS測位と基地局測位が入り乱れる感じでプロットされていたが、今回の実験ではGPS測位のみになっている。
明らかにGoogle+の仕様が変更された。

では停止中はどうかというとGPS Locatorの測位インターバルが落ちる(間引く設定にしてある)ので基地局測位が行われるようで、プロット点があちこちに飛んでいる。
制止時でも毎分測位でも行えば位置が飛ぶ事はないだろうが、ビル内などではGPS測位が出来ないのでどうにもならない。

Google+のタイムラインでも良いのだが、共有の設定やら何やらが面倒くさい。
Google+がアップデートされるといつの間にか操作や設定が変わっていたりしてややこしい。
まあGoogleだから仕方ないというか、少なくとも私のセンスには合わない。
と言うわけで"どこいるの"で共有設定を行って使ってみている。
こちらは設定も簡単単純で分かりやすいので何ら問題ない。