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常時接続、コスト負担がネック


  • Posted by: F&F
  • 2016年1月10日 12:07

トヨタはインターネット常時接続を行う車種を拡大するそうだ。
現在は一部車種に限られているこの装備は、車両の状態などをトヨタ側に逐次報告している。

これによって事故の早期検出や故障、点検時期の管理などが出来るとしている。
利用者にとってメリットのある通信機能であったとしても、その通信費の負担を誰が行うのか。
車を購入してから最初の車検までの通信費が車両台に含まれているとすれば普及するだろうし、通信機能にメリットを感じる人は車検以降も通信費を払うだろう。

通信型カーナビなどが出始めた時にナビメーカも自動車メーカも通信機器搭載型ナビなどを製品化した。
しかし通信費などの問題で普及しなかった。
一方でAndroidOSからの情報で道路混雑状況を表示する仕組みはGoogleが行っており、VICSよりもアテになるとも言われる。
ナビメーカや自動車メーカが求めていたのはまさにこの実車からの情報取得なのだ。

車両内にスマートフォンを持ち込むとBluetoothなどでコネクトして情報送受信を行うのならば良いかもしれないが、それだけのために新規データ系やユーケーと月額料金を払うとなると敷居は高くなる。

   

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