シグナスX

シグナスのエンストが解決している。
バッテリ交換でエンジン回転数の落ちる速度が遅くなったと以前に書いたが、それが効いているように思える。

ヘッドライトがHIDでこれは定電力制御されているので、バッテリ電圧が落ちると電流が増える。
従ってバッテリの内部抵抗が高い状態だと回転数の落ちるアイドリング時には急激に発電機負荷が増える。
ただ全開走行後にエンストするのもこのケースに当てはまるのかどうかはよく分からない。
無理矢理考えるとすれば、全開走行からの減速中は燃料カットが行われているはずで、それがアイドリング回転数手前で燃料再噴射になる。
しかし燃料を噴射しても回転が回復しないまで負荷が重くなって回転数が下がりきってしまえばエンストする以外にはない。
単気筒エンジンなので出力回復のチャンスはクランク軸2回転に1度しかない。