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眠り(4)


  • Posted by: F&F
  • 2016年4月12日 11:08

比較的強い作用が続く睡眠剤などや抗不安薬は眠らせる作用は強いが深くは眠れなくなるものがある。
浅い睡眠が長時間続くので起きた後のすっきり感に乏しくなる。

睡眠剤によっては血中濃度が半減するのに24時間以上かかるものもある。
寝付きは問題ないものの途中で何度も目が覚めてしまうような場合はこうした長時間型の薬が処方されると思うのだが、長時間型の睡眠剤では浅い眠りを増やす作用のあるものもある。
通常の病気とは言えない程度の不眠だと長時間型の睡眠剤を処方される事は希だと思うが、慢性的な不眠に悩まされている方などはその限りではないだろう。
睡眠剤の多くは依存性や耐性の問題があるが、これも薬剤によって異なる。

依存性に関しては精神面でも大きいと思う。
睡眠剤を飲むとぐっすり眠れるのでどうしても頼りたくなると言うわけだ。
まあ胃の薬と同じようなもので、今日はガッツリ食うから胃薬を飲んで挑もうみたいな感じだ。
強い薬の場合はその薬を突然服用中止すると反動が出る場合もあるので、慢性的な不眠症の場合は医師とよく相談する必要がある。

ずいぶん前になるが仕事が忙しくて徹夜が続いた時期があった。
毎日数時間の睡眠だったので寝不足でもあり疲れていて集中力もなくなる。
日中に眠くなると眠気覚ましのドリンクを飲んで頑張ったものだ。
しかし家に帰って数時間をぐっすり寝ようと思っても仕事の事が頭から離れず、寝付けないし深い眠りではなかった。
その時は睡眠剤などに頼るという思いすらなかったのだが、睡眠導入剤などがあれば違ったのかなと思う。

つまらない会議の時にはあれほどまでに眠くなるのに、寝ようと思うと眠れない。
そんな方は多い筈だ。

   

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