新たなメーラ(2)

Mail.RuもTypeAppも未読数表示ウィジェットがあるのだが、Mail.Ruはアカウントごとに設定出来ない。
TypeAppはアカウントごとにウィジェットを貼る事が出来、そこをタップすると当該アカウントの受信ボックスに直行出来る。

この点で行くとTypeAppの方が使いやすいと言える。
Mail.Ruの場合はウィジェットをタップした後でアカウントの切り替えを必要とする。
ユーザインタフェースは、いずれもGmailアプリよりも良い感じがする。
というかGoogleの作るものでUIが優れているものなど余り無い。

メーラの話ではないがPCのブラウザで見るGoogleロケーション履歴など、どうやったらこんなに酷いものが出来るのかと感心する程だ。
Googlemapの地図検索とその表示にしても左ペインが大きすぎる。
全ての人が全画面表示で使う事を前提に、更には16:9よりももっと横長やマルチ画面で使う事を前提にしているのだろうか。

スマートフォンでメールを読む事はあってもそこから返信する事は滅多にない。
なので返信や送信系に関して使い込むというのには時間がかかる。
通知や未読数が分かりやすい事、メールが見やすい事などを比較してみたい。

K-9は無骨な感じなのだが、それに比較するとTypeAppもMail.Ruも今風である。
設定項目は少なく、K-9のようにその設定項目の意味を理解しなければならない的な面倒さは一切ない。
もちろん、設定項目が少ない事は自由度が低い事にもなる。
個人的には細かな設定が可能な方が有り難いなとは思うのだが、それが万人受けする訳ではない。