WindowsタブレットPC(3)

スリープ状態でも意外にバッテリは消費するのか。
少なくともRAMのリフレッシュなどは必要なので、内部ロジックのある程度は動いているはずだ。

DG-D09IW2Sで実験してみると、バッテリ残量が94%の状態でスリープにし7時間後に見ると74%まで減っていた。
確かにスリープからの復帰の方が起動時間は短いのだが、コールドスタートにしてもそう大きくは違わない。
電源ボタンを長押しするのに要する時間の方が気になるくらいなもので、だとすると外に持って歩く時には迷わずシャットダウンを選ぶべきなのかも。

もしかするとDG-D09W2Sは、それでもスリープ時の消費電力は少ない方なのかも知れない。
WN892の方が多いのではないだろうか。
この辺りはもう少し調べてみたい。

国産のタブレットPCでは1時間で10%程もバッテリが減るものがあるとの事だ。
また同じハードウエアのデュアルOSブート機だと、Androidタブレットとして使った場合とWindows10を起動した場合ではスタンバイ時消費電力がAndroidの方が圧倒的に少ないと言われる。
スリープを使わずに休止を使えと書いてあるものもある。

ちなみにモダンスタンバイはOFFにしている。
というか、これ、ONでもOFFでもさほど消費電力は変わらない。