Windows10Mobileスマートフォン

Windows10 Mobile搭載のスマートフォンが消えていく。
vaioにしてもそうだしNuAns NEOも然りだ。

ハードウエアリソースが少なくても動作するからローエンドに適しているとも見られていたが、それより何よりアプリが無い。
マイクロソフトが頑張ればアプリの供給は進んだと思うのだが、実際にはそうならなかった。
アプリ開発者はOSに将来性があるとみれば移植を行うだろうが進まなかった。

マイクロソフト手動で移植を進めるならば、Windows Bridge for Androidの更なる改善と開発者に移植費用を払うことだ。
マイクロソフト自身がWindows10Mobileの将来性に強い自信を持つならば、1本のアプリの移植に50万円位支払えるだろう。
1万本のアプリ移植にカネを払っても50億円でしかない。
ただしゲームアプリに関してはこの策は有効では無い。
ゲームアプリの場合はプレイヤー数によって儲けが出る(内部課金)ので、利用者数が少ないとどうにもならない。
ゲームとなれば移植費用は桁が違ってくるわけで、そこまでの金を出せるのかと言われると難しいだろう。

Windows10MobileスマートフォンでAndroid用のアプリを動かすエミュレータチックなものもある。
しかしわざわざそれを使うのならAndroidスマートフォンを使えば済むことだ。