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DozeモードとGmail(8)


  • Posted by: F&F
  • 2017年4月16日 11:09

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Gmailの話から逸れてタイトルとミスマッチになった。
Dozeモード中の"どこいるの"アプリの挙動を見た。

その前にバッテリ消費量から。
1.5時間ほどの移動でもバッテリ残量は100%から変化がなかった。
従来であれば1%〜2%は減った筈だ。
この辺りは環境などによっても変わるので今後も見ていきたい。

どこいるのアプリは移動中は毎分測位の設定にしたが毎分は測位してくれなかった。
しかし全く測位出来ないのかと言えばそうでもなく、10分〜40分間隔位で測位していた。
移動を検出して浅いDozeになった時に測位するのだろうか。
なお設定はDozeの例外アプリ(最適化しない)に設定してある。
Android7のZenfone3もXperia Z4も同様の傾向を示し、Android5のZenfoneGOは従来通りの測位をしていた。

"いまどこ"アプリは測位が出来なくなるSTAMINAモード中でも測位する。
同様のDozeモード中も測位する。
どこかに抜け道があるのだろうが、これが不思議な所だ。

両アプリ共に↓を使っているものと思われる。
--抜粋--
AlarmManager#setAlarmClock
API 21で紹介された次のメソッドは、深いDoze中でも発火されるAlarm(PendingIntent)をセットすることができる上に、Wake Lockの取得、ネットワークアクセスなどほぼ自由にすることができる。
AlarmManager#setAlarmClock
より正確には、このAlarm発火直前に、端末がDozeから抜ける。
これは他のアプリもDozeから目覚め、多大なるCPU処理、ネットワークアクセスが復活することを意味する。
既存のアプリがみんなこのメソッドを万能薬であるが如く使用すると、Dozeのなかった時代と何ら違いがなくなってしまうので、Googleは今後審査時にピンポイントでこのメソッドの利用をチェックしてくる可能性がゼロではない。
ただし、自分の観測した範囲では、本メソッドを利用することに関する制限や罰則事項に関するGoogle公式のドキュメントは一切確認できなかった。
したがって、現時点で本メソッドの利用を思いとどまるだけの明確な理由はない。
ただ、前述のとおり、個人的には将来的な規制は確定的であると考えている。
注意点: このメソッドで設定したアラームは実際の目覚ましとして使うアラームのようにアイコンが表示される。
--
http://qiita.com/FumihikoSHIROYAMA/items/b1d6dbda120462d0e209

   

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