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買い替え需要


  • Posted by: F&F
  • 2017年5月17日 11:06

別荘地で安い物件を買う人が多い。
家屋などに不満があっても安いものがよく売れる。

そこで定住或いはセカンドハウスとして使い始め、その場所が気に入ればリフォームする。
或いはもっと気に入った、もう少し高額な所に住み替える。
300万円台の物件は余程ボロでない限りは底値のようなものなので数年住んで売っても損失は少ない。
不具合箇所を直せば買った値段位では売れる。
わざわざリフォームしてから売りに出すオーナがいるのも、リフォームコストをかけてもそれが回収できるくらい売値が上がるからだ。

こうして同じ別荘地内を移り住む人たちがいると不動産屋が言っていた。
別荘地を買うのは他の地域の人が多いのかと思ったが、地域によっては地元の人たちが買うのだそうだ。
海の近くに居た人が山に登ってくるみたいな、そんな感じで静かなところに引っ越してくる。
不動産屋によっては客の半分は地元の人や別荘から別荘へと移り住む人だという。

ただし高額な物件は動きが悪い。
1千万円以上となると中々買う人が居ないのは、それを売る時にも売りにくいからだ。
結局値を下げて売るしかなくなると損失が大きい。
今や不動産価値は下がる事はあっても上がる時代ではない。

不動産屋がリフォームしたという物件の話は又明日。

   

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