ボッシュのバッテリ(2)

16V設定、3Aの定電流充電を続けた。
充電開始約40時間後にCCからCVに切り替わるようになった。

完全に充電電流が減少したわけではなく3Aギリギリだ。
充電電流が下がる→バッテリ内部温度が下がる→充電電流が増えるみたいな感じだろうか。
鉛蓄電池は温度が下がると充電終止電圧が上がる。

BENZの多くはバッテリがトランクに搭載されている。
重量配分もあるだろうし、何よりエンジンルームでは高温にさらされる。
国産車でバッテリ冷却に気を遣ったのはマツダ車が最初ではなかっただろうか。

最近のコンパクトカーや、特にワンボックスカーはエンジンルーム内がギッシリで高温になる。
バッテリにとっては過酷な状態だ。
鉛バッテリの場合はバッテリの温度補正は通常は行わないが、外気温で補正されている車はある。

40時間×3Aで120Ah、バッテリ容量は100Aなので不審な感じではない。
電流が明確に減少するかどうか、もう少し定電圧充電を続けてみる。