どんどん出てくる樹液

チェーンソーで木を切った。
高さは18m位のもので幹の太さは30cmちょっとという感じだ。

枝の張り出しがさほど大きくなかったので、そのまま倒した。
下に生えている木を少しなぎ倒したが致し方ない。

倒れた木の幹を切断する。
細かく切らないととてもでは無いが運べない。
と言っても細かく切るのも大変なので、まずは枝などを落として幹を3つくらいに切る。
幹を切ると樹液が出て来た。
樹液というか水というかそんな感じのものがポタポタではなく、連続的に流れるように湧き出してくる。
木の向きは根側が上で、先端側が斜面の下になって倒れている。
木の中にこんなに水分があるのかと言うほど、どんどん水が出てくる。

チェーンソーの使い方にも慣れてきた。
今回切り倒した木は狙い通りの方向に行ったのでついでの仕事もしてくれた。
前回苦労して切った木の枝がもう一本あるのだが、こちら側から見る時の反対側に生えているのでスーパーロング高枝切りノコギリも使えない。
これが気になっていたので、木を倒した時にその木が引っかけて枝が折れないかなと考えた。
倒そうとする木の倒れる方向が目的の方向±5度位に入れば上手く行きそうだ。

倒したい方向に入れる受け口を広めに浅めに入れて反対側からチェーンソーを入れていく。
やがて木が少し傾き、バキバキと音がする。
このサイズの木だと手で押してどうのと言う事は全く不可能だ。
チェーンソーをもっと入れれば一気に倒れていくが、適当な所で止めてそのまま倒れるのを待った。

余計な木もなぎ倒したのだがこれは仕方ない。
目的の木の枝は上手く折れてくれた。
ただ木にぶら下がっている状態なので見栄えが悪いが、これは枯れて落ちるまで待つしか無いかも。