FRP防水DIY：丸鋸でまっすぐ切れない

補修用の合板を幅6cmで切る。
単に直線で切れば良いので丸鋸にガイドを付けて6cm幅になるように調整する。

そのまま丸鋸を動かすと、1m進むごとに2cmほど曲がっていく。
切った板は三角形になってしまう。
写真はガイドの方向に力は入れたが、大きな力を加えると刃が回転しなくなるので刃が回転する程度に抑えて切ったものだ。
ガイドを反対側から付けると曲がりは反対向き、つまり丸鋸の向きに対して曲がり方は常に一定方向である。

曲がらないようにガイドを力強く抑えていると、板と刃の抵抗で刃が回転しなくなる。
そこでガイドを使わずに目視で引いた線に沿って切る作戦に変更した。
しかしこれでも曲がっていく。
曲がらないように力を入れると刃が回転しなくなる。

丸鋸は購入後一度も刃を交換していない。
そこで合板用の薄刃と角柱などを切る刃を買ってきた。
合板用の刃に変えて切ると曲がりはなくなり、面白いように切れていく。
刃が駄目になっていたのだ。
薄刃で刃も細かいので切断面も綺麗に仕上がった。