FRP防水DIY：弾性トップ14を塗る

プライマが乾いたらトップコートの1回目を塗る。
10平米なので2kgで十分だ。

弾性トップ＃14を2kgと硬化剤を500g、これをよく混ぜる。
希釈剤はシンナーを使い、既定は50%なのだが様子を見ながら混ぜる。
最初はシンナーを少なめに、30%くらいを混ぜた。

これを電動攪拌機でよく混ぜ、と書いてあるがそんなものは持っていないので刷毛で良くかき混ぜた。

刷毛で塗るかローラで塗るかは迷ったのだが、細かな部分もあるので刷毛塗りをした。
写真で分かるかどうか、手前は弾性トップ#14を流した状態、奥は刷毛で伸ばした状態である。
何故ここに弾性トップ#14を流してみたかというと…
わずかに低くなっていて水が溜まりやすいからだ。
トップコートの厚みで何とかならないかなと、流してみた。
エッジが目立つようなら2度目の塗装の前にサンダーで整えてしまう。
弾性トップ14の標準仕様で12.5平米を塗る事が出来る。
今回塗ったのは約10平米で、余り方からすると塗り厚も標準程度だった事になる。

乾燥にはそこそこ時間がかかるので、2度目の塗装は翌日行う事にする。

2液性のトップコートはDIYには向かないとされる。
ノロノロ塗っているとどんどん固まってきてしまうからだ。
今回は10平米と狭かった事もあり、2液性のものを使った。
DIY用としては水性のものが一般的だ。

確かに塗っていると固くなってくるのだが、最初に少なめに加えたシンナーをここで追加して少し柔らかくして塗りきった。
外気温20℃ならば10平米は楽に塗りきれる、20平米は少し難しそうだ。
ただフラットな面が多く、ロータでどんどん塗っていけるならば20平米くらいはいけるかも知れない。