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カーポートを建てる:コンクリートを斫る(8)


  • Posted by: F&F
  • 2017年12月31日 11:07

ヤマト運輸の配達の人が来てカーポートの話などをした。
山道は凍りやすいからと教えてくれた人でもある。

ゴルフ場の横はゴルフ場側、つまり北風が吹き抜けるのか凍りやすいそうだ。
そこそこの坂でもあるのでトラックでも登れない事があるという。

カーポートが雪で壊れた家は何軒も見ているそうだ。
配達に行くとカーポートが壊れて車にぶつかっている。
都市部から来た人が伊豆は温かいから大丈夫だろうと、余り考えずに設置すると悲劇を呼ぶ。
特に通販系だと、注文されたものを建てるだけなのでその土地の積雪量などは分からない事が多い。
何しろ標準型の積雪20cm対応版なら工事費込み8万円以下で建つ。
それが50cm対応になると2倍以上の価格になる訳だ。
ちなみに2014年の雪は東京で積雪量27cmを記録した。

ポリカーボネートは衝撃には強いが雪や風には余り強くはない。
遮光性ではないのでカーポート下が暗くなる事を防げるが雪の降る場所には不向きだ。

別荘地内でもカーポートを付けている家がある。
自分で作ったのかなと思うような木製のもの、足場用の単管パイプで組んでガレージ風にしたものなど。
自分で作ったのかと思うのだが、単管パイプのガレージは良く出来ている。
骨組みを単管パイプで組んで周りを木材で作り上げてある。

ポリカーボネート製の屋根の4本柱のものを設置している家もあった。
ポリカーボネートタイプでも積雪50cmは許容するものがあるので、それかも知れない。
その家は家屋の屋根の向きとカーポートの位置関係で、屋根の雪はカーポートには落ちてこない。

   

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