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カーポートを建てる:コンクリート不足の謎


  • Posted by: F&F
  • 2018年2月12日 13:06

業者は私が掘った穴が大きすぎるのでコンクリートが足りないと言った。
確かに大きく掘った穴はあったのだが、擁壁側はそもそも規定の半分の大きさでしかない。

柱は擁壁にくっつけて立てるので擁壁の手前側だけが穴になるからだ。
このあたりを考えるとLIXILの規定の穴の体積より総体積は少ないはずだ。
しかし実際には大幅にコンクリートが不足した。

そこで計算をしてみる。
LIXILの規定では40cm×40cm×57.18cmの穴が2つと40cm×40cm×68.7cmの穴が2つ必要になっている。
総体積は約0.4立米になる。
実際には40×20×57.18の穴が2つと、40cm×20cm×40cmの穴が1つ、40cm×40cm×68.7cmの穴を一つ開けた。
総体積は約0.23立米だ。
なので各穴が多少大きくても0.4立米は超えない筈なのだ。

20kg入りのインスタントコンクリートで40cm×40cm×5.6cmの体積になる。
柱の分もあるので40cmの穴が6cm埋まるとしよう。
すると20kg入りインスタントコンクリートは42袋要る計算になる。

私が買ってきて入れたインスタントコンクリートの量は23袋分だ。
という事は、そもそも工事業者は19袋しか持ってきていなかった事になる。
19袋ではLIXILの規定量のコンクリート量の半分にしかならない。
業者にどのくらいコンクリートを入れれば良いのかと聞くと、20袋不足していると即答した。
自分たちが持ってきたものは規定の半分しかない事が分かっているからだ。

コンクリートがどれだけ入っているかなど解体しない限り分からない。
上の方だけ広げておけば、下の方もその面積でコンクリートが続くと誰もが思うはずだ。

インスタントコンクリートは1袋400円位ではないだろうか、業販価格で。
これが20袋で8千円、8千円の節約のための不良工事か、レベルが低い。
詐欺だな、詐欺。

   

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