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太陽光発電:バッテリが上がった


  • Posted by: F&F
  • 2018年3月 4日 12:06

晴天続きだったがバッテリが上がった。
放電終止電圧を下回ってカットオフされた。

データロガーを外して取得したデータを見てみると…
なんと!バッテリLowでデータが取れていないではないか。
なんと言う事だ。
予備の電池はあったが自己放電しているかも。
電池はER14250Hで、秋月だと250円だが送料が500円かかる。
Amazonだと1本500円、2本だと900円、3本だと1,200円でいずれも送料無料だ。

早く100Wのパネルを稼働させなくては。

チャージコントローラも本当はMPPT制御のものの方が良い。
まあパネルが20Wだったので何でもいいやという感じだったが、より大きな電力を扱うのであれば効率も追求したい。
普通のコントローラはソーラーパネルとバッテリ間にスイッチが入っているだけだ。
CMTD-A2420の電圧ロスは約100mVだった。

MPPT方式だとDC-DCコンバータが入っていてソーラーパネルの負荷をダイナミックに制御する。
曇天時などでソーラーパネルの内部抵抗が上がると、それと同等の負荷抵抗でエネルギを引き出してDC-DCコンバータでバッテリの電圧に変換して充電する。
使用しているソーラーパネルは動作電圧が18V/5.6Aで開放電圧は22V、短絡電流は6Aとなっている。
通常のチャージコントローラの場合は動作電圧がバッテリの電圧になるので、例えばこれが12Vで5.7A(想像)みたいになる。
充電電力は68.4Wだ。
DC-DCであれば18V/5.6Aを12V/8.3Aに変換できるので100Wの充電が可能になるというのが理屈だ。
ただDC-DCの効率があるので、それが9割とすると90W、この違いだ。

問題は降圧から昇圧までカバーするには回路(SEPICコンバータなど)部品が増え効率が落ちる点にある。
MPPTコントローラは降圧のみのものもあれば昇圧するものもある。
ただ光量が少なく発生電圧が低いときに昇圧しても、殆ど電流は取れない。

もっと簡単なのは動作電圧が14V位のソーラーパネルを選ぶ事だ。
S.I EnergyのT1-PSM110が合致するが、効率が高くないのかパネルが大きくて価格が高い。

   

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