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太陽光発電:果たして元は取れるのか(1)


  • Posted by: F&F
  • 2018年3月13日 13:03

合計200W分のソーラーパネル、1680Whのバッテリなどを買った。
ソーラーパネルは約1.3万円でバッテリが約1.5万円だ。

20Wのソーラーパネルをいくらで買ったものだったかは忘れた。

細かなところではMC4コネクタの付いたケーブルやチャージコントローラがある。
チャージコントローラはPWM(まあそう言えばそうなのだが、単純スイッチタイプ)なので安かった。
MC4のコネクタ付きケーブルは、まあ品質からすればしょうが無いかなと思うが割高に感じた。
MC4の2分配ケーブルが680円、MC4コネクタ付きの5mのケーブルが1,480円、チャージコントローラが1,950円だ。
ここまでの合計が約3.2万円である。

220Wのパネルで発電出来るのは年間で200kWh位だそうだ。
1kWhが東京電力で約30円なので200kWh分で6,000円になる。
つまり今の時点で元を取るには5年以上稼働してもらわなくてはならない。
これが以前から書いている、趣味以外に導入の理由がない根拠だ。

バッテリは経年劣化していく。
バッテリが駄目になった時点で太陽光発電実験を終了すれば損失になる。
曇天や雨天が続けばバッテリ保護のために商用電源で充電するだろう。
一体何のための太陽光発電だ、みたいな事も当然起きる。

バッテリが駄目になり、新たにバッテリを買うとすれば償却期間がさらに延びる。
もしかしたらその頃には自動車用Li-ionバッテリが安くなっているかも知れず、ならばそれも使ってみたい。

バッテリを増やしたりソーラーパネルを増やしたりとシステムを拡張すれば、さらに償却に時間を要する。
趣味のネタ的には色々と改善を加えたいと思うので、今後も金を食って行くに違いない。

架台の殆どは足場材の流用なのでカネは殆どかかっていない。
しかし新たにこれをそろえるとなれば当然コストがかかる。
で、どうせコストをかけるなら単管はアルミが良いな、軽いから。

   

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