太陽光発電：MPP制御を見る

曇りから薄曇り、たまに日が差すような日に充電状態を観察した。
ソーラーパネルの電圧は18V〜19Vに制御されていた。

光量がかなり少ないときには14V位まで下がるが、普通に電力を取れる状態であれば18V〜19Vだ。
極限を求めるのならばMPPTという事になるが、入力電圧を一定にするだけのDC-DCコンバータでも15％程度の充電電流アップは狙える。
(12Vバッテリと18V系ソーラーパネルの場合)

薄日が差す程度であればそこそこ充電電流は流れる。
雨が降るような暗い空でも1A位の電流は流れる。
ただこの領域ではPWMでもMPPでもあまり差がない。

晴れたり曇ったりの日でもバッテリ電圧は意外に上がり充電停止状態になる。
テープ状LEDはもう1本増やした。
簡単に貼れて結構明るい。
住宅街でこの明るさのものを点灯させたら迷惑になりそうだが、山の中なので気を遣うべき家がない。
洗面所や風呂の窓の外側に貼って山を照らすようにした。
夜間で文字通り一寸先も見えないような真っ暗な山がほんのり照らされる。

電圧は落として使っているので12V時に2本で約1Aだ。