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カーポートを建てる:結露の様子


  • Posted by: F&F
  • 2018年4月 2日 12:10

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低気圧が通過して気温が急に上がったときの様子だ。
低気圧接近中は4〜5℃だった気温が、低気圧が去った後は10℃くらいまで上がった。

低気圧が去って雨はやんだが湿度は高い状態で、温度の低い折板屋根には水滴が付着した。
折板屋根に水滴が付かないように結露防止材(ペフ)を貼ったものもある。
ちなみにMagicDragonはPuffである。

北国などでは特に、結露した水がつららになったりするのでペフを使う場合が多いそうだ。
しかしこれ、水分を吸う役割なので耐久性が低い。
剥がれ始めると汚らしいが、これを完全に剥がすには結構な労力を必要とする。
剥がした後は断熱材をスプレーして補修するそうだが、元々折板屋根に付けられていたペフほどの断熱効果は無いという。

雪の多い地域だと折板屋根は0℃以下になるので結露が起きる。
しかし施工業者によってはペフ付き折板屋根の工事は請け負わないという。
理由は耐久性が低い事と、ペフが剥がれた場合に折板屋根ごとの交換だと10万円以上のコストがかかる事で施主の納得を得にくいからだとか。

折板屋根の下にさらに板を張ったり、その隙間に断熱ウレタンを入れるなどの方法もあるがカーポート用としてはコストの点であまり使われない。
工場だとか倉庫の屋根ではこうした方法が使われる。

   

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