Home > 太陽光発電:チャージコントローラが止まる

太陽光発電:チャージコントローラが止まる


  • Posted by: F&F
  • 2018年4月10日 11:07

浄化槽用のポンプのON/OFFにのみ使用しているチャージコントローラが止まる。
浄化槽のポンプがONになった瞬間にエラーマークが出て動作を停止してしまう。

浄化槽のポンプがONになると負荷が1A→8Aに急激に増えるのでノイズでも乗るのだろうか。
そこで電源ラインに47μF×5パラ(この電解コンデンサしか持っていなかった)にして入れたら直った。
最近の機械は電源ラインにコンデンサを入れない設計なのだろうか。
47μF×5では寂しいので3300μFを注文しておいた。

ZNRやラインフィルタを入れ、リレーをカチカチ動かしても接点に火花は飛ばなくなった。
当初は12V系で大電流を流す予定ではなかったので3sqの線で12Vのラインを10mほど引っ張っている。
しかし浄化槽のポンプを動作させるのに、この線での損失が10Wもある。
ここが何とももったいない所だ。
電線を2パラにするかなぁ、これで電圧降下は往復で0.5Vになる。

ハンチングが起きる。
負荷がONになるとバッテリ電圧が徐々に下がり、設定電圧になると負荷がOFFになる。
負荷がOFFになるとソーラーパネルからの充電でバッテリ電圧が上がって負荷がONになる。
バッテリは満充電状態なので端子電圧はすぐに上昇する。
夕方や薄曇りの日など、発電量が微妙な時にはこうした動きになってしまう。

電圧降下が大きいとハンチングの傾向は増える。
インバータの消費電流はバッテリ電圧が低いほど大きくなるので、電線での電圧降下が大きいと負荷端の電圧は大きく下がる。
ON電圧に関しては無負荷時の電圧なので電圧降下は関係がない。
ようするにON電圧とOFF電圧の開きを大きくしないとハンチングが起きるわけだ。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 太陽光発電:チャージコントローラが止まる



VC