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太陽光発電:現在の消費電流


  • Posted by: F&F
  • 2018年4月11日 11:07

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テープ状LEDを2本にした事による電流の増加、LEDへの印加電圧を下げた事による電流の減少、インバータを正弦波タイプにした事などで日中の消費電流は約1A、夜間の消費電流は約2Aになっている。

フル充電されたバッテリは、翌朝には12.6V位まで電圧が下がる。
晴天時は10時か10時半頃にはバッテリ電圧が14Vを超えて充電終了が近づく。
Boostモードでの充電が終わる14.6V付近で浄化槽のエアポンプがインバータに接続されて、負荷電流が8A迄増える。
電圧が上がっているので8A×14V=112Wの消費電力だ。

負荷電流が増えてもバッテリからの持ち出しはなく、ソーラパネルからの電流でまかなわれる。
日が西に傾き、ソーラパネルからの電流が減少し始めると浄化槽のポンプが商用電源に切り替わる。

日中の消費電流には余裕がある。
バッテリ電圧が14Vだとしても15Aほどの供給電流が期待できるからだ。
曇天などが続いてバッテリへの充電で時間が長引く場合は浄化槽のポンプがソーラー側に切り替わらない。

グラフは晴れたり曇ったりのある日のものだ。
陽が差していると電圧が上がり、浄化槽のポンプがONになって負荷電流(青)が増える。
太陽が雲に隠れてソーラパネルからの電流(赤)が減ると浄化槽のポンプがOFFになって負荷電流(青)が下がる。
バッテリへの充電電流(緑)はさほど変化しない。
再び陽が差すとバッテリ電圧が上がり、浄化槽用ポンプがONになる。

上手く動作している。

13時半頃になるとバッテリの充電も完了してソーラパネルからの出力電力を絞るモードに入る。
つまり、バッテリが満充電に近い状態が続いているときはもっと負荷を重くしても大丈夫と言う事になる。
逆にバッテリが放電しきっているときは、負荷を重くすると充電が完了しなくなる。
この点はバッテリ電圧だけを見て負荷制御を行っている限り駄目だ。

   

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