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太陽光発電:バッテリを考える


  • Posted by: F&F
  • 2018年4月18日 11:08

バッテリは自動車用の28Ahのものを5パラで使っている。
日立化成製である。

能書き的には充電制御車などでの利用を考え、単位時間あたりの充電効率を従来比1.8倍に高めたとある。
急速充放電による電極の脱落防止策も採られているらしい。
とは言っても所詮自動車用なのでサイクル充放電用途には向かない。
自動車用のバッテリは始動用であり、始動後はトリクル充電されているだけだからだ。

バッテリの劣化は、電極の脱落などを除くとサルフェーションによるものが多い。
バッテリ再生屋ではパルス充電でサルフェーションの除去を行い、電解液を交換する。
充電電気亡くなったバッテリは内部抵抗が上がっているので、相当な電圧を加えないとサルフェーション除去に至らない。

F&Fでは9年近く前に、UPS用のシールドバッテリにパルス印可をしてみている。
http://www.fnf.jp/b_puls.htm

パルス印可は効果はあるが、駄目になったバッテリを再生しようとするのは大変だ。
バッテリ再生屋では非常に大きな電源を使っている。
一方でバッテリに接続したまま使うパルス発生器もある。
回路は簡単で、タイマIC(NE555など)とFETによるオープンループのSW電源だ。
自分で作れば千円もかからないだろうが、ケースに入れて端子も付けてとなると意外にお金がかかる。
一方で安物ならば買っても3千円位のものである。
http://amzn.to/2FK8ndC

ケースから出ている線がやたら太いあたり、能書きにトルクアップなどが謳われている時点で怪しさ満点である。
内部写真があったので見てみると、555らしきものとFETかトランジスタ、昇圧用のコイルが見えた。
作るのが面倒なのでこれを買ってみる事にするわけだが、パルスが逃げないようにするにはどうしようか。
バッテリに吸収されないでチャージコントローラや負荷がパスルを吸収するのではないか。

このあたりも含めて実験してみたい。

   

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