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散水装置:水がたまった


  • Posted by: F&F
  • 2018年5月 5日 12:06

小雨が降った。
傘をさそうかどうしようかと迷うくらいの小雨だった。

ウチはいわゆる招き屋根に越し屋根が加わったようになっていて、更にカーポートの上に降った雨水も全て集約される。
さすがに面積が広いので小雨でもそこそこタンクに水がたまっていく。
風呂の水が精々200リットルくらいなので、雨は凄いなぁと思う。

時間雨量1mmの雨は、気象庁の言う所の霧雨(0.5mm/h)と弱い雨(3mm/h)の間くらいだ。
傘をささなくても激しく濡れることはないが、明確に雨が降っていることが分かる程度。
1mm/hつまり、1mmの雨が1時間続くとウチの屋根からは約70リットルくらいの水が集められ、取水フィルタが7割を集めるとすると約50リットルだ。
3月には気象計のデータで200mmの雨が降ったので、屋根からは14トンの水が流れ落ちたわけだ。
同じく3月で3日雨が続いたときの総雨量は約50mmだったので、この時で3.5トンである。

昨年10月は大雨が降った日があり、月間総雨量は600mmを超えた。
屋根から流れ落ちた水の総量は42トンにもなる。
崖が崩れたり河川が氾濫するのも分かる。

1981年から2010年の平均値、東京都で最も雨量が少ないのは12月で51mm、多いのは9月で210mmだった。
東京都の普通の家で雨水を集め、集水率が5割くらいだとして約20トンだ。
タンクが500リットルくらいだとバッファとして不足する可能性が高いので、貯水有効率が30%だとして6トンである。
東京都の水道料金(下水料金を含む)は1トンあたり約370円くらいなので散水などを雨水利用すると年間で(計算上は)2千円くらい節約できる。
ただし太陽光発電同様、元が取れるかと言われると疑問でもある。

   

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