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太陽光発電:制御方法を変更した


  • Posted by: F&F
  • 2018年5月18日 11:09

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電圧コンパレーターを2つ使った回路に変更した。
当初は電圧コンパレータはバッテリ電圧で動作させようと思っていた。

しかしTracer2210Aは+側が共通になっている。
電圧コンパレータはー側がコモンなので、これを接続すると制御が効かなくなる。
仕方が無いのでバッテリ電圧を見ている方はバッテリで、ソーラーパネルの電圧を見る方はソーラーパネルを電源として動作するようにした。
しかし電圧コンパレータの最大入力電圧は16Vとなっている。
内部は78L05で5Vに落としているので、絶対最大定格的には20Vだろう。
しかしソーラパネルの無負荷時電圧はその20Vも超える。
で、以前に買った小型のDC-DCコンバータで12Vに落とす事にした。
負荷の制御はリレーなので絶縁されている。

グラフは分かりやすいように浄化槽ポンプのONを遅延させている。
12時頃にはバッテリの充電が完了して充電電流を減らし始める。
電流を減らすためにソーラーパネル側の電圧を高い側に持って行く。

13時過ぎには充電電流が下がった状態になり、ソーラーパネル電圧は20Vを超える。
この時点で浄化槽用エアポンプを動作させるのだが、手動で少し切っておいた。
バッテリへの充電電流はほぼ一定だがブーストモードで充電終止電圧が高いので2A位までしか下がらない。

浄化槽用エアポンプをONにすると負荷電流が上がる。
ハンチングを起こしていたので少し電圧を調整したが、短周期のハンチングではないのでこのままでも良いのかも知れない。

   

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