ジムニー：キングピンベアリング

以前から気にはなっていたのだが、特別ガタがあるわけではないので放置していた。
もしかするとキングピンベアリングは交換済みでオイルシールの問題かも知れない。

それはフロント右輪の等速ジョイント？の部分にグリスが付着している事だ。
等速ジョイント部分はグリスが充填されているが普通は漏れない。
しかしオイルシールが駄目になるとデフオイルがグリスと混ざって粘度が低下するので漏れ出す。
ジムニーのキングピンベアリングはそう長くは持たないので交換されているのは確かだ。
この時にオイルシールも交換すれば良いが、ドライブシャフトを抜かずにキングピンベアリングだけを取り替えるという荒技？だとオイルシールは交換されない。
前オーナは整備をディーラ系の店で行っていたようなのでオイルシール交換も行う5万円コースではなかったかとは思うのだが…
この辺りはバラして見なければ分からない。
工場に作業を依頼すればプレスがあるのでハブベアリングの交換も一緒に出来るが、個人ではそうはいかない。
まあプレス機を買っちゃえば良いんだけど、今は安いから。
プレス機があると何かと便利だ。
スクータのホイールベアリング抜きも苦労しなくても済む。
前に交換した時にはアンカーボルトで抜いて、叩いて入れた。
ら、うるさいと近所からクレームが付いた…

夏場はジムニーを使う機会が減るので作業には良い。
少し勉強してみようか。