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ジムニー:フロント周りを整備する


  • Posted by: F&F
  • 2018年5月19日 13:07

フロント部分の等速ジョイント(と言うのかな)のシール付近からのグリスを拭き取った。
暫く走行してみてみると、また少しだけグリスというかオイルが垂れている。

これは間違いなくオイルシールが駄目なのだ。
オイルシールが駄目だとデフオイルが漏れてナックル部分のグリスを溶かして押し出してしまう。
仕方ない、重い腰を上げるか。

まずはパーツ品番を調べてそれらを注文する。
JB23W 4型
オイルシール:09283−26016
キングピンベアリング:09265-15005(NTN品番:4T-30302)
ナックルシール:45120-81A01(45120-81A04 たぶん対策品)

他にデフオイル(80W-90)も注文する。
デフオイル容量は前後デフ合計で3.8リットルだったかな。
ナックル部分にはグリスが充填されているので、分解後はグリスが必要になる。
一般的にはウレアグリス(400gで100円くらい)を入れるようだが、DIYではモリブデングリスを入れる人が多い。
まあ極圧性能的にはモリブデングリスが良いわけだが、元々は何が入っているのだろう。
モリブデングリスは柔らかめのものが多いので、ちょう度2号のものを800g用意した。

分解ではABSセンサが壊れるのだとか。
外しにくい場合はセンサを外さずに電線を切ってしまって、それを後から接続した方がリスクが少ないとある。

ハブベアリングもチェックはするが、プレスがないので交換できない。
単管と油圧ジャッキでプレスもどきを作っても良いんだけどなぁ。

   

Comments:2

レオナルドクマ博士 Author Profile Page 2018年5月19日 16:04

ウレアの方が耐水性やせん断安定性が良いので、トラック(リコール隠し以降?)なんかは、最近はウレア系推奨(リチウムだとメンテ間隔が耐水性を保証する期間に足りない)なのでは?
モリブデンの黒いヤツは、電食を起こすから、ホントは耐水性に疑問が。
だから船舶系は禁止だと思う。
リチウムコンプレックスだと有機モリブデン入りのヤツがあるけど。

すぎもと Author Profile Page 2018年5月20日 07:26

キングピンバラすならシムも買ってください。テーパローラーベアリングですからプリロードはシム調整ですよ。ベアリングレースも錆びてるかもしれないので交換です。ジュースの缶でも代用できます。ナックルシール及びドラシャオイルシールはハブを分解しないと出来ません。ナックルシールだけならシールをハサミで切って変えれます。切り欠きは下側で付けます。ハブベアリングはフルフロートアクスルなんで圧入なんかしてません。パーツリスト若しくはサービスマニュアルをご覧下さい。テーパーベアリングを55ミリ(だったかな?)のダブルナットで押さえてるだけです。巨大なダブルナットを緩める特工はスズキで買えます。(三千円位)ABSのセンサなんかよりバキュームハブの組み付けに注意してください。四駆にならなくなりますよ(笑)

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