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太陽光発電:デサルフェーター


  • Posted by: F&F
  • 2018年6月22日 11:09

28Ah×5の方にはサンダーUP BX-10を、パルスが出るように直して使っている。
96Ah×2の方にはナイトコアPC-10を、これも発熱防止策を講じて使っている。

いずれも部品をそろえて自作するより安いと思う。
基板やパーツ類をセットとしたキットを配布している方も居るが、ケース無しで3,000円くらいする。
サンダーUP BX-10は改造と言うよりも修理必須だ。
買ったままではパルスは出ないような回路になっている。
改造には680μHから1mH位のチョークコイルが必要になる。
サンダーUP BX-10は動作開始電圧が可変抵抗で設定できる事、電線が立派な編組線(高周波の損失はどうなのだろう)な事、ケースの見栄えが良い事がメリットだ。
ナイトコアPC-10は無改造でも動作する(ただし発熱はする)事がメリットである。

この手のパルス発生器、バッテリーパルサーとかデサルフェーターと呼ばれている。
海外のサイトでもBattery Desulfatorとの表記がある。
回路はどれもほぼ同じ、コイルのインダクタンスも皆同じだ。
サンダーUP BX-10は出力FETのゲートドライバがバイポーラTrで組まれている。
FETはゲート容量が大きいので、そこにチャージされた電荷をいかに素早く抜くかが重要になる。
ナイトコアPC-10はNE555でそのままゲートをドライブしている。

NE555で50mAシンクで出力端子の電圧は1Vまで上がる。
パルス発生器によってはバイポーラトランジスタのエミッタフォロワでドライバを組んでいる回路も見かける。

   

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