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太陽光発電:Tracer2210Aと4210A


  • Posted by: F&F
  • 2018年6月24日 11:07

20A/260Wが最大の2210Aと40/560Wが最大の4210Aでは大きさが違う。
ウオルボックスは2210Aが入る大きさ(というか、これしかなかった)で選択したので4210Aではギリギリである。

強制空冷はすると言っても放熱が少し心配だ。
ヒートシンクはフィンの高さ、フィンの数共に4210Aの方が多い。
2210Aと4210Aでは質量も異なり、2210Aの1.1kgに対して4210Aは1.9kgもある。
12V系で250W時の効率は2210Aが94%、4210Aが97%と高い。
いずれもソーラーパネルが18Vクラスの場合であり、36Vにすると効率は低下する。
電圧変換比が小さい方が効率が高いようだ。

250W時で考えると2210Aは15Wの発熱であり、4210Aは7.5Wだ。
2210Aは実際は260Wまで使うのでかなりの発熱になる。
サーマルシャットダウン温度は100℃まで設定できるとは言っても、内部の電解コンデンサの事などを考えると50℃程度に抑えたい。
外気温度が30℃だとすると+20℃、2210Aで260Wを通しているとこれは厳しいが4210Aでは改善できるだろうか。

EPEVER社ではET6415BNDやIT6415が最大級で60Aまで許容する。
12V系で800Wから48V系で3.2kWになる。
現地価格でUS$300、国内で買うと5万円は超える。

Tracer Aシリーズは耐圧的に24V系迄でしか使えないので最大容量は約1kWに制限される。

   

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