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F-VXF35:ナノイー加湿空気清浄器分解(4)


  • Posted by: F&F
  • 2018年8月31日 13:09

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ポンコツナノイーは直せないか?
早い話が、そこからオゾンが出れば良いと言う事だ。

いや、オゾンは禁句か。
OHラジカルが出来れば良い。
電極を冷却しなくてもプラズマクラスタと同じく針とリング電極があれば良い。
高圧発生ユニットに電圧を加えればそれだけで良い。

ナノイーユニットの中心電極に接続されている金具はCクリップ的なものであり抜く事が出来た。
ペルチェに接続されている線と基板は跡形もなく腐食している。
さらにカソード電極の周りにはおびただしい量の塩(マグネシウムやカルシウム)が付着している。
これが固くて簡単には削れない。
高圧さえ出ていればプラズマクラスタ風の方式にしてしまえる。
あまりの酷さに触るのも汚らしいという感じ、再生できるかは又後日やってみる事にする。

お金をかける気ならばプラズマクラスタの交換用ユニットを付けてしまう手もある。
https://amzn.to/2nwVXxn
プラズマクラスタユニットは電圧を加えるだけで作動する。
なので寿命検出を何でやっているのかが謎なのだ。

プラズマクラスタは殆ど余りオゾンを発生しない。
対するナノイーは多くのオゾンを発生する。
OHラジカルによる消臭殺菌効果は皆無というか、OHラジカルそのものの存在が怪しくオゾンによるそれの方が余程大きい。

F-GME15はナノイー発生部にはオゾン吸収用の活性炭が仕込まれているが、動作時にはオゾン臭がする。
脱臭能力がプラズマクラスタよりも大きいのはオゾンが多く発生しているからだ。

プラズマクラスタは余りオゾンを発生しないので脱臭効果も余りない。
ならば何に効くのか?
その辺りはシャープに聞いていただきたい。

   

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